コロナ対策どうしてる?
新学期が始まり2日目。昨日は久しぶりの子どもたちで頭痛の嵐。正直コロナかと思ったほど…。学校全体としても厳しく対策をはじめた。遊具禁止。ボール禁止。音楽、体育も禁止。グループ活動すらできない。なんで再開したんだろうと思うが、決まったからには対策を徹底するしかない。
基本は密閉、密集、密室の「3つの密」を避けること。想像すればわかると思うが、間違いなく子どもたちは近づく。密接をさけることはできない。今日も休み時間に集まっている子がいた。そこで合言葉を決めることにした。
「バーンッ!」
何かわかるかな?これは銃の音。近づいている人たちがいたら、ピストルの手を作って「バーンッ!」とひとこと。言われたら離れる。簡単。
そして、子どもたちの発想がおもしろい。ボクはいろいろ禁止がある中で、「やめなさい」「しなさい」ばかり言う自分が嫌で合言葉をつくることを提案した。すると子どもから
「バーンッ!」
と声がした。
「それいいね!」ボクはすぐそれに決めた。あまり真剣に考えると逆に楽しさがなくなったり、自分の考えが採用されなかったときに、「やりたくない」「楽しくない」という子がでてくると思ったからだ。この合言葉を決めたあとは、ボクが子どもたちに近づくごとに「バーンッ!」と言われた。少しうるさくなったり、本当に考えているかな?とも感じることがあったけど、「バーンッ!」といったということは、「距離をたもたないといけない」「その距離はダメじゃない?」ということを子どもたち自身が感じている証拠。最初の思いつき対策にしてはいいスタートだと思う。
明日からも対策はつづく。対策の徹底は難しい。マスクをどうしてもはずしてしまう。今日、ボクは子どもたちの気持ちを感じてみようとマスクのまま子どもたちとおにごっこをした。(タッチ禁止おにごっこ)もちろん全力疾走。すぐ息が切れて苦しくなり、マスクを外しそうになった。やっぱり子どもの立場になると見えてくるものもある。以前より禁止の多くなった学校で、できる対策はなにか。必要な対策はなにか。その対策をどう子どもたちに届けるか。まだまだ課題は残る…。
ばいば~い
「コロナ対策も楽しく」への2件の返信
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